メイン回線とは別に、もう1枚SIMを持ちたいと考える人が増えています。通信障害が起きたときの保険、Wi-Fiスポット代わり、仕事とプライベートの使い分けなど、目的はさまざまです。
この記事では、格安SIMをサブ回線として使う前に確認しておきたいポイントを整理します。料金・キャンペーン・eSIM対応状況は変わりやすいため、この記事では断定を避け、判断の視点を整理します。最新情報は公式サイトでご確認ください。
➡ サブ回線も含めて格安SIM全体を比較したい方は格安SIM全体の比較ガイドをご覧ください。
格安SIMをサブ回線に使う前に確認したいこと
サブ回線を持つ前に、まず以下を整理しておくと選びやすくなります。
- 何のためにサブ回線を持つか:通信障害対策・通話とデータの分離・仕事とプライベートの使い分けなど、目的によって選ぶSIMが変わります。
- 月にどれくらいデータを使うか:ほぼ使わない保険用なら少容量プランで十分ですが、日常的に使うなら容量の大きいプランが必要です。
- eSIMに対応しているか:手持ちの端末がeSIMに対応していれば、物理SIMなしで即日追加できます。対応状況は機種によって異なります。
- メイン回線と同じキャリア系回線を選ばないか:メイン回線と同じ系統(ドコモ系・au系・SoftBank系)を選ぶと、同時に障害が起きたとき意味がなくなります。
サブ回線を持つメリット
- 通信障害時の保険になる:メイン回線が繋がらないときでも、別回線のSIMがあれば通信を維持できます。
- 通話とデータを使い分けられる:通話はメイン回線、データ通信はサブ回線というように分けることで、それぞれのプランをシンプルに保てます。
- 仕事とプライベートを分けられる:番号や通信経路を分けたい場合に有効です。
- Wi-Fiがない場所での補助になる:外出先でWi-Fiが使えないとき、サブ回線のデータを活用できます。
サブ回線で失敗しやすいポイント
- メイン回線と同系統の回線を選んでしまう:通信障害対策としてサブ回線を持つなら、メイン回線と異なるキャリア系回線を選ぶことが重要です。
- 容量を使いすぎて費用が増える:サブ回線のつもりがメイン並みに使ってしまい、月額が想定より高くなるケースがあります。
- 端末のSIMスロットを確認しなかった:物理SIMが2枚挿せるか、eSIM対応かを確認せずに申し込むと、使えないことがあります。
- 最低利用期間・解約手数料を確認しなかった:サービスによっては縛りがあります。申し込み前に確認してください。
使い方別に見るサブ回線の選び方
サブ回線の目的によって、合いやすいサービスが変わります。具体的な料金・プラン内容は公式サイトで確認してください。
ほぼ使わない保険用で持ちたい場合
通信障害時の保険として、普段はほとんど使わない前提なら、月額が低く抑えられる少容量プランが向いています。使った分だけ支払う従量制のプランを持つサービスも候補になります。
BB.exciteモバイルは、使った分だけ支払う段階制プランを持っており、普段ほぼ使わない保険用に向きやすい構成です。料金・プランの詳細は公式サイトでご確認ください。
eSIMで手軽に追加したい場合
物理SIMの差し替えなしにすぐ追加したい場合は、eSIM対応のサービスが向いています。端末がeSIMに対応しているか、選びたいサービスがeSIMを提供しているかを先に確認してください。
IIJmioはeSIM対応プランを持っており、複数回線を同じアカウントで管理したい方にも向きやすい面があります。プランの詳細・eSIM対応状況は公式サイトで確認してください。
店舗サポートを重視したい場合
格安SIMはオンライン手続きが中心のサービスが多いですが、対面でのサポートを重視する場合はUQモバイルも候補になります。au系回線を使っており、全国に店舗があります。料金・プランは変わるため、公式サイトでご確認ください。
サブ回線でもデータ容量を使いたい場合
サブ回線でも動画視聴や大容量通信を想定している場合は、データ容量の大きいプランが必要です。ahamoのような大容量プランも候補になりますが、月額が上がるため「本当にサブ回線として必要か」を先に整理してください。
なお、ahamoにはahamo独自のキャンペーンが実施されることがありますが、内容は変わります。申し込み前に公式サイトで現在の条件を確認してください。
BB.exciteモバイルとIIJmioを選ぶ前の注意点
どちらもオンライン手続きが中心で、店頭サポートは限られます。手続きや設定に不安がある場合は、申し込み前にサポート方法を確認してください。
- BB.exciteモバイル:段階制プランで使わない月は費用を抑えやすいですが、光回線セット割の条件や初期費用の詳細は変わることがあります。公式サイトで最新条件を確認してください。
- IIJmio:eSIM対応・複数回線管理に向きやすいですが、プラン内容や対応端末は変わります。公式サイトで確認してください。
➡ IIJmioとmineoを詳しく比較したい方はIIJmioとmineoはどちらが合う?料金・速度・サポートの比較ポイントをご覧ください。
申し込み前に確認したいチェックリスト
- メイン回線と異なるキャリア系回線を選んでいるか
- 端末がeSIM対応か、または物理SIMを2枚挿せるか
- 必要なデータ容量に合ったプランがあるか
- 最低利用期間・解約手数料の有無を確認したか
- 料金・キャンペーン条件の最新版を公式サイトで確認したか
- SIMロック解除が必要か確認したか
よくある質問
Q. サブ回線はメイン回線と同じキャリアでも大丈夫ですか?
A. 通信障害対策としてサブ回線を持つ場合は、メイン回線と異なるキャリア系を選ぶとリスク分散につながります。同じキャリア系だと、障害が同時に起きる可能性があります。
Q. eSIMとはなんですか?
A. eSIMは端末に内蔵された電子SIMで、物理的なSIMカードを差し替えずにオンラインで回線を追加・切り替えできます。対応している端末と対応しているサービスが必要です。
Q. サブ回線の月額はどれくらいが目安ですか?
A. 目的によって大きく変わります。ほぼ使わない保険用なら少容量プランを選ぶと費用を抑えやすいですが、料金は変わるため、申し込み前に各社の公式サイトで現在のプランをご確認ください。
Q. 格安SIMをサブ回線にする場合、速度は遅くなりますか?
A. 格安SIMは昼休みや夕方の混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。緊急時の保険用途であれば問題になりにくいですが、頻繁に使う場合は速度の影響を受けやすいことを理解したうえで選んでください。
Q. iPhoneでサブ回線を持つことはできますか?
A. 多くのiPhoneモデルがeSIMに対応しており、物理SIMとeSIMを組み合わせてデュアルSIM運用ができます。ただしモデルや設定により異なるため、事前に確認してください。
まとめ
格安SIMをサブ回線として持つ前に、確認しておきたいポイントをまとめます。
- サブ回線の目的(保険用・eSIM追加・通話データ分離など)を先に決める
- メイン回線と異なるキャリア系回線を選ぶ
- 端末のeSIM対応・SIMスロット数を確認する
- 料金・キャンペーン・解約条件は申し込み前に公式サイトで確認する
- 保険用で使いたいならBB.exciteモバイルのような段階制プランが向きやすい
- eSIMですぐ追加したいならIIJmioも候補になる
- 対面サポートを重視するならUQモバイルも候補
格安SIM全体を比較したい方は格安SIM全体の比較ガイド、スマホ代の節約方法を詳しく知りたい方はスマホ代を節約する前に確認したいこともあわせてご覧ください。
格安SIMに乗り換えて後悔しやすいポイントを先に確認したい方は格安SIMで後悔しないために確認すべきことも参考にしてください。

